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福岡.平尾に住んでるSE(スーパーエロい)の日記。

小林賢太郎演劇作品「ノケモノケモノ」2014/06/03

 変な世界で変な体験をする演劇の体を取ったコント集。

 だと俺は思った。
「テーマが」
「話の整合性が」
とか思っちゃう人は大して楽しめないかも。テーマらしきものはあるけどね。

 先日ニュースで、とある高校の創作ダンス部が取り上げられていて、生徒さんが
「試合で勝てた時に、楽しいです」
とかなんとか言ってて、確かにダンス競技って言葉はあるけど、教育の場である学校で、ダンスを競技と見なすことに違和感を覚えるわけ。
 ダンスの楽しさと、競技で勝つことの楽しさを区別しなくてはならない。教育者はそこんとこを事分けて教えなくちゃいけない。と俺は考える。
 音楽に合わせて、身体を動かすのはたーのしーなー。でいいじゃんか。
 もっと上手になったらもっと楽しい、上手になった自分と他人を比べたい、はその先にあることじゃんか。
 ダンスが好きで入部した子に、競技を強制しちゃうと、ダンスが嫌いになっちゃうんじゃないのかなあと心配する。

 高校演劇もそう。地区大会、県大会、全国大会とエスカレーションしていくことを目標にして舞台を作ること、すなわち審査員が好みそうなこと
「テーマが」
「話の整合性が」
とか考えるから
「フツーの客が楽しめるか否か」
を大事に出来ない。コンペティションを勝ち上がることを目標としない、客に喜んで貰うことを目標にする演劇部があっても良いじゃんと思う。

 というわけで「ノケモノケモノ」はとっても楽しかった。
  • 装置が頭良い。そして便利。
  • 謎の言語。
  • こめかみにロバ。これ慣用句として、後世に伝えようぜ(笑)。
  • 魅力のないクルマのTVCFは、劇場版へのフリか。
  • きつね蕎麦、たぬき蕎麦、大ざる、ケモノ蕎麦。
  • 創造主のマイムが素晴らしい。他のシーンではそうとも思わなかったけど。
  • 使い古されてるテーマというか、メッセージというか。楽しみに行ってるわけだから、説教なんて聞きたくないよ。でも劇場で説教聞くのが好きな人もいる。
  • Dream or die!?
  • さよう。ならぬ。
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